【2019.9.11】メジャーSQで押し上げ継続か?日経平均株価【初心者向け】



本ブログをお読みいただきありがとうございます。


サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。


前営業日の日経平均株価は上昇。21392.1円で取引を終えました。


日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は微増で21460円で引けています。



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今週の要注意「メジャーSQ」とは?


今週はメジャーSQがあるため要注意です。


SQとはSpecial Quotationの頭文字を取ったものです。


「特別清算指数」と呼ばれます。


毎月第2金曜日は日経225先物などのSQ精算日です。


そのため、材料に関係なくお金を動かす人たちがいます。


SQは当該限月の第2金曜日に算出されます。


先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と言います。


つまり、今週はメジャーSQであり、年に4回しかない大きく相場が乱されるイベントが待っています。


このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。


取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。


コールオプションやプットオプションは、簡単に言えば精算日に日経平均株価がいくらになるかを予想するゲームです。


当たれば大金が入り、外れれば損失です。


そのため、当たりを勝ち取るために、都合の良い方向にお金を動かす投機筋と呼ばれるヘッジファンドがいます。


このことを念頭に置き、毎月第2週の日経平均株価は乱れる可能性を理解しましょう。




昨晩の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場はおおむね横ばいで終了した。エネルギー株などが買われたものの、ハイテク株と不動産関連株に売りが出た。 工業株がダウ平均の上昇に寄与。S&P総合500種<.SPX>も小幅高となった。ナスダック総合は3日続落。スレートストーン・ウェルスの首席投資ストラテジストのロバート・パブリック氏は「割安感のある銘柄へのシフトが続いている。道理にかない、ポートフォリオのリスク低下が見込める分野を探している」と述べた。 中国国家統計局が10日発表した8月の生産者物価指数(PPI)は前年比0.8%低下で、2016年8月以来の大幅なマイナスだった。米国との貿易戦争が影響した。
[ニューヨーク 10日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場


 反発して取引を終えた。景気減速を背景に欧州中央銀行(ECB)が今週、そして米連邦準備理事会(FRB)が月内に利下げするとの見方からリスク志向が強まった。
小売りのJDスポーツ・ファッションは8.8%上昇し、過去最高値を付けた
。英国の小売り部門が不安視される中でも、利益が増えたことが好感された。石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPはFTSE100種の最大の押し上げ要因だった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要国が減産継続で合意するとの期待から原油が値上がりし、石油株を押し上げた。中型株では建設のガリフォード・トライが8.0%上昇した。住宅事業を住宅建設のボビス・ホームズへ売却する初期段階の協議を再開したことが交換された。[10日 ロイター]


欧州市場


 小幅に上昇して取引を終えた。石油や資源、自動車、銀行株など今年に入って売り込まれた部門の値上がりが目立った。STOXX欧州600種銀行株指数<.SX7P>は5営業日続伸した。5日間の値上がりは2017年4月以来の大きさ。欧州中央銀行(ECB)が今週の理事会で16年以来となる利下げに踏み切るほか、資産買い入れを再開する見込みの中、緩和策がこれまでの予想ほど大規模なものではないとの見方からユーロ圏の債券利回りが持ち直したことが背景にある。[10日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.1100154 倍

  • EPS: 1,766.48 円



でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22964.24 円 →上値メド

  • PER12倍: 21197.76 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19431.28 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


9/9を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/9/10 21,392.10

  • 2019/9/9 21,318.42

  • 2019/9/6 21,199.57

  • 2019/9/5 21,085.94

  • 2019/9/4 20,649.14

  • 2019/9/3 20,625.16

  • 2019/9/2 20,620.19

  • 2019/8/30 20,704.37

  • 2019/8/29 20,460.93

  • 2019/8/28 20,479.42

  • 2019/8/27 20,456.08

  • 2019/8/26 20,261.04

  • 2019/8/23 20,710.91

  • 2019/8/22 20,628.01

  • 2019/8/21 20,618.57

  • 2019/8/20 20,677.22

  • 2019/8/19 20,563.16

  • 2019/8/16 20,418.81

  • 2019/8/15 20,405.65

  • 2019/8/14 20,655.13

  • 2019/8/13 20,455.44

  • 2019/8/9 20,684.82

  • 2019/8/8 20,593.35

  • 2019/8/7 20,516.56

  • 2019/8/6 20,585.31

  • 2019/8/5 20,720.29

  • 2019/8/2 21,087.16


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 20,643.74 円

  • σ: 235.96 円



以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 21503.74 円

  • +2σ : 21226.03 円

  • +1σ : 20948.32 円

  • 25SMA : 20,670.61 円

  • -1σ : 20392.9 円

  • -2σ : 20115.19 円

  • -3σ : 19837.48 円







ボリンジャーバンド水準で見ると9/9は+2σ:21226円の上で終値をつけています。


9/11のナイトセッションでは21460円のため+2σの上にいます。



まとめ



  • 22964.24 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 21504 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 21226 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 20948 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21198 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 20671 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 20393 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 20115 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 19837 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19431 円 :PER水準で見た場合→PER11倍



米中対立が再び激化すればPER11倍を割り込む可能性すらあります。


世界が穏やかになればPER12倍まで戻す可能性があります。


ボリンジャーバンドの節目は一時的な折り返しの目安になります。


PERの節目は折り返しの目安として使用します。


相場の予測はできません。


しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。


異常な安値はいずれ修正され上がります。


異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。


そのため、このブログでは株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。


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