【2019.10.9】本日の日経平均株価は下落か!?SQ週は注意!



お読みいただきありがとうございます。


サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。


前営業日の日経平均株価は微増。21580円で取引を終えました。


日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は下落して21340円で引けています。



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今週の要注意「メジャーSQ」とは?


今週はメジャーSQがあるため要注意です。


SQとはSpecial Quotationの頭文字を取ったものです。


「特別清算指数」と呼ばれます。


毎月第2金曜日は日経225先物などのSQ精算日です。


そのため、材料に関係なくお金を動かす人たちがいます。


SQは当該限月の第2金曜日に算出されます。


先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と言います。


つまり、今週はメジャーSQであり、年に4回しかない大きく相場が乱されるイベントが待っています。


このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。


取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。


コールオプションやプットオプションは、簡単に言えば精算日に日経平均株価がいくらになるかを予想するゲームです。


当たれば大金が入り、外れれば損失です。


そのため、当たりを勝ち取るために、都合の良い方向にお金を動かす投機筋と呼ばれるヘッジファンドがいます。


このことを念頭に置き、毎月第2週の日経平均株価は乱れる可能性を理解しましょう。




昨晩の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場は大幅安。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が追加利下げにオープンな姿勢を示唆したものの、米国政府が中国当局者に対しビザ規制を課したことが嫌気された。[8日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場


 反落して取引を終えた。英国と欧州連合(EU)が離脱協定案で合意することは基本的に不可能だとする関係筋の話を受け、合意なき離脱への不安が高まった。また、香港取引所<0388.HK>がロンドン証券取引所(LSE)グループの買収を断念したことでLSEが大幅安となった。 英国のEU離脱を巡る混乱で最も打撃を受けるとみられる銘柄が売り込まれた。FTSE350種食品・製薬株指数<.FTNMX5330>は2.51%低下した。個別銘柄では小売り最大手テスコが3.0%安だった。住宅建設株指数<.FTNMX3720>は1.29%低下した。 英国のEU離脱を巡る不安が高まる中、国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種<.FTMC>は1.13%低下し、1カ月超ぶりの安値となった。 LSEは5.8%下落した。香港取引所は9月、LSEに390億ドルでの買収を提案していたが、協議を断念した。[8日 ロイター]


欧州市場


 反落して取引を終えた。米中貿易摩擦の高まりや英国の欧州連合(EU)離脱への不安などが相場の重しとなった。米政権は8日、中国企業に対する禁輸措置の対象を増やし、人工知能(AI)の新興企業などが追加された。また、香港英字紙のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(南華早報)によると中国側は今週の米中閣僚協議への期待を後退させるような発言をした。通商政策に左右されやすいドイツのクセトラDAX指数<.GDAXI>は1.05%下落した。ドイツの8月の鉱工業生産指数は予想に反して上昇したものの、買い安心感にはつながらなかった。ドイツのバイオテクノロジー企業、キアゲンは21.0%急落。最高経営責任者(CEO)の辞任発表と、第3・四半期の予約販売の伸びが市場予想を下回ったことが嫌気された。[8日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.29001497 倍

  • EPS: 1,756.53 円




でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22834.89 円 →上値メド

  • PER12倍: 21078.36 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19321.83 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/8を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32

  • 2019/9/13 21,988.29

  • 2019/9/12 21,759.61

  • 2019/9/11 21,597.76

  • 2019/9/10 21,392.10

  • 2019/9/9 21,318.42

  • 2019/9/6 21,199.57

  • 2019/9/5 21,085.94

  • 2019/9/4 20,649.14

  • 2019/9/3 20,625.16

  • 2019/9/2 20,620.19


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,580.10 円

  • σ: 457.87 円


以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 22953.72 円

  • +2σ : 22495.85 円

  • +1σ : 22037.97 円

  • 25SMA : 21,580.10 円

  • -1σ : 21122.23 円

  • -2σ : 20664.36 円

  • -3σ : 20206.48 円



ボリンジャーバンド水準で見ると10/7は25SMA:21545円の下で終値をつけています。


10/8のナイトセッションでは21480円のため25SMAの下にいます。



まとめ



  • 22835 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 22954 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22496 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22038 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21580 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21078 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21122 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 20664 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20206 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19322 円 :PER水準で見た場合→PER11倍






米中対立が再び激化すればPER11倍を割り込む可能性すらあります。


世界が穏やかになればPER12倍まで戻す可能性があります。


ボリンジャーバンドの節目は一時的な折り返しの目安になります。


PERの節目は折り返しの目安として使用します。


相場の予測はできません。


しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。


異常な安値はいずれ修正され上がります。


異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。


そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。





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