【2019.10.11】本日の日経平均株価は続伸か!?SQ週は注意!



お読みいただきありがとうございます。サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。前営業日の日経平均株価は反落。21552円で取引を終えました。日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は反発して21660円で引けています。



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今週の要注意「メジャーSQ」とは?


今週はメジャーSQがあるため要注意です。SQとはSpecial Quotationの頭文字を取ったものです。「特別清算指数」と呼ばれます。


毎月第2金曜日は日経225先物などのSQ精算日です。そのため、材料に関係なくお金を動かす人たちがいます。


SQは当該限月の第2金曜日に算出されます。先物とオプションの両方の精算がある3,6,9,12月の第2金曜日に算出されるものを「メジャーSQ」、それ以外の月の第2金曜日に算出されるものを「マイナーSQ」と言います。つまり、今週はメジャーSQであり、年に4回しかない大きく相場が乱されるイベントが待っています。このSQ日が当該限月の取引の決済日であり、当該限月の取引はその前日までとなります。取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。


コールオプションやプットオプションは、簡単に言えば精算日に日経平均株価がいくらになるかを予想するゲームです。当たれば大金が入り、外れれば損失です。そのため、当たりを勝ち取るために、都合の良い方向にお金を動かす投機筋と呼ばれるヘッジファンドがいます。このことを念頭に置き、毎月第2週の日経平均株価は乱れる可能性を理解しましょう。




昨晩の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場は上昇して終了。この日始まった米中の閣僚級通商交渉が少なくとも部分的な合意に至るとの期待が追い風となった。また、アップルが上昇し、相場押し上げに寄与した。 [10日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場


 不安定な相場展開の末、続伸して取引を終えた。英国とアイルランドの首相が英国の欧州連合(EU)離脱案について、EUとの合意は可能だと述べたことで市場心理が好転した。英国のEU離脱が混乱した場合、打撃を受けると見なされる銘柄の値上がりが目立った。英銀大手のロイズは3.9%、同ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は3.0%それぞれ上昇した。 米中通商協議への期待も相場を押し上げた。トランプ米大統領は11日に中国の劉鶴副首相と会談すると表明した。世界最大の金属消費国である中国に業績が左右される鉱業銘柄が買われた。FTSE350種鉱業株指数は2.46%上昇し、部門別でFTSE100種の最大の押し上げ要因だった。 製紙・包装大手のモンディは序盤に低迷した後、プラス圏に転じ2.0%高で取引を終えた。第3・四半期決算が材料視された。一方、英国のEU離脱を巡る不安が後退するに伴いポンドが上昇し、ドルで収益を上げる国際的な銘柄は値下がりした。酒造大手のディアジオや日用品のユニリーバ、製薬のアストラゼネカなどが重しとなり、FTSE100種の値上がりは他の市場に劣った。 通商政策や英国のEU離脱を巡る不安が根強いことを反映し、FTSE100種では50日間移動平均が200日間移動平均を下回る「デスクロス」が発生。この現象は短期的に株価が一段と下がる兆しとされている。[10日 ロイター]


欧州市場


 続伸して取引を終えた。米中通商協議が進展している兆しと、英国の欧州連合(EU)離脱案の合意への期待が相場を押し上げた。 トランプ米大統領はツイッターで、協議2日目の11日に中国の劉鶴副首相と会談すると表明し、協議を1日で切り上げないことを確認した。 通商政策に左右されやすいSTOXX欧州600種資源株指数と自動車・部品株指数はともに2%を超える値上がりだった。銀行株指数<.SX7P>は約1カ月ぶりの大幅な値上がりとなった。[10日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.26998315 倍

  • EPS: 1,756.48 円



でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22834.24 円 →上値メド

  • PER12倍: 21077.76 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19321.28 円 →下値メド






ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/9を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/10 21,551.98

  • 2019/10/9 21,456.38

  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32

  • 2019/9/13 21,988.29

  • 2019/9/12 21,759.61

  • 2019/9/11 21,597.76

  • 2019/9/10 21,392.10

  • 2019/9/9 21,318.42

  • 2019/9/6 21,199.57

  • 2019/9/5 21,085.94

  • 2019/9/4 20,649.14


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,650.62 円

  • σ: 363.30 円



以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 22740.51 円

  • +2σ : 22377.21 円

  • +1σ : 22013.92 円

  • 25SMA : 21,650.62 円

  • -1σ : 21287.33 円

  • -2σ : 20924.03 円

  • -3σ : 20560.73 円





ボリンジャーバンド水準で見ると10/10は25SMA:21650円の下で終値をつけています。


10/10のナイトセッションでは21660円のため25SMAの上にいます。



まとめ



  • 22834 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 22741 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22377 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22014 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21651 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21078 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21287 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 20924 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20561 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19321 円 :PER水準で見た場合→PER11倍




米中対立が再び激化すればPER11倍を割り込む可能性すらあります。世界が穏やかになればPER12倍まで戻す可能性があります。ボリンジャーバンドの節目は一時的な折り返しの目安になります。PERの節目は折り返しの目安として使用します。


相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。





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