【2019.10.17】日経平均株価の続伸はいつまで!?



お読みいただきありがとうございます。サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。前営業日の日経平均株価は上昇。22472.92円で取引を終えました。日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は上昇して22510円で引けています。


世界全体の市場でも、リスクオフの雰囲気が後退しており、米国株も大いに上昇したところですが、日経平均も「下ブレ」への懸念から、大きく売り込まれていた状況から一転し、強い「買い戻し」が発生しており、ほぼ9月下旬の位置まで戻しています。



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昨晩の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場は下落して取引を終えた。米企業の第3・四半期決算は全体的に堅調だったが、低調な米経済指標と地政学的な緊張感が重しとなった。[16日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場


 下落して取引を終えた。この日は英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡る情報が錯綜した。交渉に関わる当局者は離脱条件を巡る意見の相違は非常に狭まっていると明らかにしたが、その後、交渉が行き詰まったという報道もあった。国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種は前日、交渉への期待から1年超ぶりの高値を付けたが、この日は0.04%低下して取引を終えた。英国のEU離脱動向の市場心理を反映するとみなされるアイルランドの主要株価指数は0.47%低下した。[16日 ロイター]


欧州市場


  まちまちで取引を終えた。英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡りさまざまな情報が錯綜し、投資家は売買の判断をしかねる状況だった。ある報道は、主要な障壁が取り除かれたとした一方、交渉が行き詰まったという報道もあった。値動きの狭い相場展開となったが、英国が合意なしにEUを離脱するとの見方は後退した。[16日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.73000821 倍

  • EPS: 1,765.35 円




でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22949.55 円 →上値メド

  • PER12倍: 21184.2 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19418.85 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/16を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/16 22,472.92

  • 2019/10/15 22,207.21

  • 2019/10/11 21,798.87

  • 2019/10/10 21,551.98

  • 2019/10/9 21,456.38

  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32

  • 2019/9/13 21,988.29

  • 2019/9/12 21,759.61

  • 2019/9/11 21,597.76

  • 2019/9/10 21,392.10

  • 2019/9/9 21,318.42


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,792.40 円

  • σ: 301.98 円



以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 22698.33 円

  • +2σ : 22396.35 円

  • +1σ : 22094.37 円

  • 25SMA : 21,792.40 円

  • -1σ : 21490.42 円

  • -2σ : 21188.44 円

  • -3σ : 20886.46 円




ボリンジャーバンド水準で見ると10/16は+2σ:22396円の上で終値をつけています。


10/16のナイトセッションでは22510円のため+2σの上にいます。



まとめ



  • 22949.55 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 22698 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22396 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22094 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21792 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21184 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21490 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 21188 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20886 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19419 円 :PER水準で見た場合→PER11倍





米中合意がこのまま順調に推移すればPER13倍を超えて上昇する可能性があります。一方、再び米中対立に転じればPER11倍を割り込む恐れもあります。いずれにしてもPERの整数倍の水準で一度調整や折り返しが入ることでしょう。


相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。





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