【2019.10.18】日経平均株価の続伸はいつまで!?



お読みいただきありがとうございます。サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。前営業日の日経平均株価は微減。22461.86円で取引を終えました。日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は上昇して22520円で引けています。



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昨晩の欧米市場は?


米国市場


 好調な企業決算を受け市場心理が好転し、主要3指数はそれぞれ小幅に上昇して終了した。地政学的要因も貢献した。英国とEUは17日、ブレグジット協定案を修正することで合意した。離脱が決まった英国民投票から3年余りを経て、今月末の離脱期日を前にぎりぎりの合意にたどり着いたが、ジョンソン英首相には議会承認というハードルがなお残っている。[17日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場


 ロンドン株式市場は反発して取引を終えた。英国と欧州連合(EU)が合意した新たな離脱協定案が英議会で承認を得られるか不安視されたが、ポンドの上昇幅が圧縮する中で、輸出銘柄が買われた。[17日 ロイター]


欧州市場


  欧州株式市場は下落して取引を終えた。ジョンソン英首相が欧州連合(EU)と新たに合意した離脱協定案について、議会承認を得られるかどうかに不透明感が強まった。英国とEUが離脱協定案で合意したことを受け、欧州株は序盤に値上がりした。その後、英領北アイルランドの主要政党・民主統一党(DUP)が、英国とEUが合意した離脱協定案を19日に行う英下院特別審議で承認しないと述べ、期待が後退した。[17日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.68001017 倍

  • EPS: 1,770.65 円




でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 23018.45 円 →上値メド

  • PER12倍: 21247.8 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19477.15 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/17を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/17 22,451.86

  • 2019/10/16 22,472.92

  • 2019/10/15 22,207.21

  • 2019/10/11 21,798.87

  • 2019/10/10 21,551.98

  • 2019/10/9 21,456.38

  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32

  • 2019/9/13 21,988.29

  • 2019/9/12 21,759.61

  • 2019/9/11 21,597.76

  • 2019/9/10 21,392.10


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,837.73 円

  • σ: 312.32 円



以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 22774.7 円

  • +2σ : 22462.38 円

  • +1σ : 22150.06 円

  • 25SMA : 21,837.73 円

  • -1σ : 21525.41 円

  • -2σ : 21213.09 円

  • -3σ : 20900.77 円




ボリンジャーバンド水準で見ると10/17は+2σ:22462円の下で終値をつけています。


10/17のナイトセッションでは22520円のため+2σの上にいます。



まとめ



  • 23018 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 22775 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22462 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22150 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21838 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21248 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21525 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 21213 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20901 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19477 円 :PER水準で見た場合→PER11倍





米中合意がこのまま順調に推移すればPER13倍を超えて上昇する可能性があります。一方、再び米中対立に転じればPER11倍を割り込む恐れもあります。いずれにしてもPERの整数倍の水準で一度調整や折り返しが入ることでしょう。


相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。





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