【2019.10.24】日経平均株価はこのまま続伸か?



お読みいただきありがとうございます。サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。前営業日の日経平均株価は上昇。22,625.38円で取引を終えました。日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は上昇して22790円で引けています。


米国株式市場は下落して取引を終えました。英下院が欧州連合(EU)離脱協定関連法案を3日間で迅速審議するための議事進行動議を否決したことを受け、下げに転じました。日経平均株価もつられ安になる可能性がありますね。要注意です。



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前営業日の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場は小幅に上昇して取引を終えた。ボーイングやキャタピラーが発表した四半期決算は低調な内容となったものの、売りにはつながらなかった。一方、売上高見通しが嫌気されたテキサス・インスツルメンツ(TI)は下落し、半導体株全体を圧迫した。[23日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場



続伸して取引を終えた。原油の値上がりに伴い石油株が買われたほか、ニッケルと銅の値上がりで鉱業株も値を上げた。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が1.8%上昇。米食品医薬品局(FDA)が葉巻メーカーのスウェディッシュ・マッチに対して、無煙たばこ「スヌース」が従来のたばこよりも害が少ない製品として宣伝することを認めたことが材料視された。

英国の欧州連合(EU)離脱は依然として先行き不透明感が漂う。英議会は、ジョンソン首相がEUとまとめた離脱合意案の実行に不可欠な関連法案の大枠について採決し、可決した。一方で法案を3日間でスピード審議する議事日程は否決。離脱再延期やクリスマス前の総選挙の可能性が高まった。[23日 ロイター]


欧州市場


 小幅続伸して取引を終えた。強弱まちまちの決算内容が主な材料だった。英国の欧州連合(EU)離脱がさらに後ずれする可能性が不安視され、上昇幅は限定的だった。

STOXX欧州600種資源株指数<.SXPP>は0.97%上昇した。ノルウェーのアルミ大手ノルスク・ハイドロの四半期利益が予想ほど落ち込まなかったことで買い安心感が広がった。[23日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.80998511 倍

  • EPS: 1,766.23 円




でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22960.99 円 →上値メド

  • PER12倍: 21194.76 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19428.53 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/23を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/23 22,625.38

  • 2019/10/21 22,548.90

  • 2019/10/18 22,492.68

  • 2019/10/17 22,451.86

  • 2019/10/16 22,472.92

  • 2019/10/15 22,207.21

  • 2019/10/11 21,798.87

  • 2019/10/10 21,551.98

  • 2019/10/9 21,456.38

  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32

  • 2019/9/13 21,988.29


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,954.43 円

  • σ: 368.29 円




以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 23059.31 円

  • +2σ : 22691.02 円

  • +1σ : 22322.72 円

  • 25SMA : 21,954.43 円

  • -1σ : 21586.14 円

  • -2σ : 21217.85 円

  • -3σ : 20849.56 円





ボリンジャーバンド水準で見ると10/23は+2σ:22691円の下で終値をつけています。


10/22のナイトセッションでは22790円のため+2σの上にいます。



まとめ



  • 22961 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 23059 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22691 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22323 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21954 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21195 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21586 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 21218 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20850 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19429 円 :PER水準で見た場合→PER11倍







米中合意がこのまま順調に推移すればPER13倍を超えて上昇する可能性があります。一方、再び米中対立に転じればPER11倍を割り込む恐れもあります。いずれにしてもPERの整数倍の水準で一度調整や折り返しが入ることでしょう。


相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。





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