【2019.10.25】日経平均株価続伸の上限値は?



お読みいただきありがとうございます。サラリーマンの筋太郎です。


今回も日経平均株価の相場分析です。前営業日の日経平均株価は上昇。22,750.60円で取引を終えました。日経225先物ナイトセッションでは日経225先物期近は上昇して22800円で引けています。


このまま上昇した場合、PER13倍22962.55円付近で一度折り返す可能性があります。また、この値は23000円という心理的節目も重なっています。もし、23000円を突き抜けて上昇した場合はしばらく上昇が続くことでしょう。



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前営業日の欧米市場は?


米国市場


 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が上昇して取引を終えた。マイクロソフトなど複数のハイテク企業が発表した堅調な四半期決算が支援した。一方、スリーエム(3M)の決算はさえず、ダウ工業株30種の重しとなった。[24日 ロイター]


欧州株式市場


ロンドン市場



4営業日続伸して取引を終えた。売り上げ見通しを引き上げた製薬のアストラゼネカが全体を押し上げた。ポンド安に伴い輸出銘柄も買われた。アストラゼネカは5.6%上昇。今年2回目となる通期売上高見通しの引き上げが好感された。欧州連合(EU)が英国のEU離脱期限を延期するかどうかの判断を控えてポンドは下落し、製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)や金融大手HSBCなどの国際的な銘柄が値上がりした。一方、国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種<.FTMC>は0.14%低下した。[24日 ロイター]


欧州市場


 続伸して取引を終えた。好決算を発表したドイツの主要銘柄が全体水準を押し上げた。STOXX欧州600種指数<.STOXX>は2018年1月以来の高値をつけた。[24日 ロイター]




PERから見る日経平均株価の適切な水準は?


PERとは株価収益率を表します。


私はいつもPERの水準で判断しています。PERは株価が1株あたりの純利益の何倍かを示し、成長期待に応じて値が大きくなります。


その理由は、PERは海外投資家の主な判断基準だからです。


実際、日本市場の7割は海外投資家によって売買されているためPERの判断基準は相場に反映されています。


次に、PERはEPSとセットで考えます。


EPSとは、1株あたりの利益を金額で表したものです。


株価=EPS×PERです。


昨日の日経平均株価のPERとEPSは



  • PER: 12.88000679 倍

  • EPS: 1,766.35 円



でした。


EPSが横這いならば日本企業の稼ぐ力は変わっていないことを意味します。


それでも株価が上がった場合はPERが上昇しています。


さて、日経平均株価のPERから下記の基準が考えられます。



  • PER13倍: 22962.55 円 →上値メド

  • PER12倍: 21196.2 円 →妥当な水準の中心

  • PER11倍: 19429.85 円 →下値メド





ボリンジャーバンドから見る日経平均株価は?


25日単純移動平均線(以下、25SMA)を用いて、標準偏差σを求めます。


このσを平均線に足したもの、引いたものがボリンジャーバンドです。


10/23を含め25日間の日経平均株価の終値は



  • 2019/10/24 22,750.60

  • 2019/10/23 22,625.38

  • 2019/10/21 22,548.90

  • 2019/10/18 22,492.68

  • 2019/10/17 22,451.86

  • 2019/10/16 22,472.92

  • 2019/10/15 22,207.21

  • 2019/10/11 21,798.87

  • 2019/10/10 21,551.98

  • 2019/10/9 21,456.38

  • 2019/10/8 21,587.78

  • 2019/10/7 21,375.25

  • 2019/10/4 21,410.20

  • 2019/10/3 21,341.74

  • 2019/10/2 21,778.61

  • 2019/10/1 21,885.24

  • 2019/9/30 21,755.84

  • 2019/9/27 21,878.90

  • 2019/9/26 22,048.24

  • 2019/9/25 22,020.15

  • 2019/9/24 22,098.84

  • 2019/9/20 22,079.09

  • 2019/9/19 22,044.45

  • 2019/9/18 21,960.71

  • 2019/9/17 22,001.32


です。


ここから25SMAと標準偏差を求めます。



  • 25SMA: 21,984.93 円

  • σ: 400.02 円




以上を用いて-3σ~+3σを求めます。


25SMAに標準偏差の1倍~3倍の値を足したり引いたりするだけです。



  • +3σ : 23184.99 円

  • +2σ : 22784.97 円

  • +1σ : 22384.95 円

  • 25SMA : 21,984.93 円

  • -1σ : 21584.9 円

  • -2σ : 21184.88 円

  • -3σ : 20784.86 円





ボリンジャーバンド水準で見ると10/23は+2σ:22691円の下で終値をつけています。


10/22のナイトセッションでは22790円のため+2σの上にいます。



まとめ



  • 22962.55 円 :PER水準で見た場合→PER13倍

  • 23185 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+3σ

  • 22785 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+2σ

  • 22385 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→+1σ

  • 21985 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→25SMA

  • 21196 円 :PER水準で見た場合→PER12倍

  • 21585 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-1σ

  • 21185 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-2σ

  • 20785 円 :ボリンジャーバンドで見た場合→-3σ

  • 19430 円 :PER水準で見た場合→PER11倍





米中合意がこのまま順調に推移すればPER13倍を超えて上昇する可能性があります。一方、再び米中対立に転じればPER11倍を割り込む恐れもあります。いずれにしてもPERの整数倍の水準で一度調整や折り返しが入ることでしょう。


相場の予測はできません。しかし、いつでも買いと売りが50%の確率で動くわけではありません。異常な安値はいずれ修正され上がります。異常な高値はいずれ修正され下がります。


この異常な水準を見極め、確率的に優位なポジションをとることで、長期的に利益が上がります。そのため、この記事では株価の予想ではなく現在がどの水準にあるかを常に考えます。



参考書籍




ゾーン 相場心理学入門 (ウィザードブックシリーズ) [ マーク・ダグラス ]





※本ブログは筆者が学んだ相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。


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